M&Gコミュニケーション教育とは

 

人類は関係性の動物

人類は言葉や動作によって意思伝達することにより巨大な力を獲得し、地球内生物の頂点に君臨している。この関係性こそコミュニケーションの原理であり基礎となる。つまり関係性を把握することが大前提で、そのために言葉や動作今日的にはインターネットなど、道具や表現を用いている。

 

言葉を学習してもコミュニケーション(関係性)は学べない

意思伝達は様々な意味的要素の複合によって構成され、これを目的的に総合化しながら意思を確認、受容、合意化して行く。この過程こそコミュニケーション教育の原理である。

 
 
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トータルラーニングとアクティブラーニング

Total learning & Active learning

英会話学習の根幹は英語で自由にコミュニケーションできる能力を身に付けることです。この学習は従来、単語や文法を習い、センテンスに応用しながらレベルを向上させる英語学習が基本でした。確かに読み書きを中心とした英語学習では問題ありませんが、留学や海外転勤など実際の生活や仕事で英語コミュニケーションすることは困難です。この英語コミュニケーション環境を分析すると生活や学習・仕事など生きる環境そのものが英語で構成されている環境です。では、留学や海外出張した人が全てが英語コミュニケーションをマスターできるわけではありません。主体的に社会に関わらない、日本人コミュニティーに身を置いていると海外で何年暮らしても英語コミュニケーションは上達しません。逆に言うと、自ら積極的に英語コミュニケーションを求め、それが可能な学習環境が確保されるなら、終始英語環境にいなくても充分英語コミュニケーションは成長できるのです。最も大切なことは、英語を学ぶことではなく自分が学びたいテーマやアクティビティーを主体的に学ぶ、さらに表現したい欲求が高まる。そしてその学ぶコミュニケーション環境が全て英語であるということです。

このテーマを主体とする学習法はトータルラーニングとアクティブラーニングに大別されます。最近アクティブラーニングが注目されておりますが、これは正解があり、これを解くことを目的とする教育ではなく、テーマに対し自分たちの結論を導き出し、合意や自主性を育成する教育法です。又、トータルラーニングとは設定されたテーマや目的を多分野・総合的に学ぶ統合型学習法です。広域で深い理解を促し、想像力の源泉を養うことを目的とします。

この度ご紹介する A&Sやプログラミングコースはこのトータルラーニングとアクティブラーニングを骨格とする英語コミュニケーション教育です。